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医師の指示でグルコバイを使用すれば合併症も予防可能

2019年10月22日

グルコバイは食物から摂取される糖分を腸内で吸収できないようにすることで、血糖値の上昇を抑えて糖尿病を改善する治療薬です。
αグルコシダーゼ阻害薬と呼ばれていて、腸内の糖類を最小単位に分解する作用のある酵素αグルコシダーゼを阻害することで、食事によって摂取される多糖類の分解を抑制し、血中にブドウ糖が吸収される速度を遅くします。
これによって血糖値の上昇が緩やかになり、インスリンの作用も働きやすくなることで、糖尿病およびそれに伴う合併症を予防できます。
グルコバイには50mgと100mgがあり、まずは50mgから投与を開始し、十分な血糖コントロールが行われなかった場合にのみ、医師の判断によって100mgに増量されます。
過剰な糖質の吸収がカットできることから、ダイエットピルなどと呼ばれ、ネット通販で購入して使用する人もいますが、正しい使用方法でないと低血糖症などの副作用を起こすこともあるので注意が必要です。

特に糖尿病の患者は医師の指導によって使用しないと、血糖コントロールが上手くいかずに、症状の悪化を招く可能性もあります。
血糖値が上がったままの状態が続くと、腎臓病や神経障害などの合併症を引き起こすことにもなるので、必ず医師と相談のうえで使用するようにしましょう。
糖尿病では特に血液がドロドロの状態になりやすく、血液の循環が上手くいかないことで、心筋梗塞や動脈硬化の合併症が起こる危険性もあります。
糖尿病患者には食物療法、運動療法の治療を行い、それでも血糖値の改善が見られない場合にのみ、グルコバイが使用されるようになっているので、ネット通販などで購入して安易に使用することは控えるようにしましょう。