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糖尿病と関係の深いHbA1cとは

2019年06月03日
薬を持っている男性

糖尿病と関係の深いもので、HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)があります。
高血糖状態が長期間続くと、血管内のブドウ糖が体内のヘモグロビンと結びつきます。
こうしてできるのがグリコヘモグロビンです。

グリコヘモグロビンには種類かいくつかあり、糖尿病と密接な関係をもつのがHbA1cなのです。
ヘモグロビンは赤血球の中に存在し、酸素の多いところでは酸素と結びつき、少ないところでは酸素を切り離すという性質をもっています。
この性質により、ヘモグロビンは肺で酸素と結びつき、身体の隅々や酸素を運搬することができるのです。
赤血球には寿命があり、およそ120日です。
そのあいだ赤血球は血管内のブドウ糖と少しずつ結びついてグリコヘモグロビンがつくられます。
いうまでもなく高血糖であればあるほど結びつきが増えるので、グリコヘモグロビンも多くなります。
したがって血液中のHbA1cの値を調べれば、測定時でなくこれまでの血糖値の平均がどれくらいなのかわかります。
だいたい赤血球の寿命の半分くらい、2ヶ月前の血糖値の平均がわかります。
HbA1cの正常値は4.3~5.8%です。
6.1%を超えると糖尿病と判断されます。

グルコバイは、2型糖尿病を治療するための経口血糖降下薬です。
炭水化物の消化に必要な消化酵素のはたらきを阻害することで、短期間で血糖値を下げることができます。
またグルコバイを使用することで、長期的にも糖尿病患者のHbA1cの値を低下させる効果があります。
グルコバイは食事によって腸内にはいった炭水化物の消化を阻害する薬であるため、その効果を得るためには食事の最初に摂取する必要があります。
一般的な投薬量は毎食前に50mgあるいは100mgです。